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AIキャラをChatGPTの中で動かせる? DevDay 2026のプラグイン拡張
AIキャラと話すために、専用のアプリをもう一つ入れてもらう。これはサービスを作る側にとって高いハードルです。DevDay 2026で発表されたプラグイン拡張は、ChatGPTの中にアプリの画面そのものを持ち込める仕組み。キャラクターのサービスにどう関わるのかを見ていきます。
ChatGPTの中にアプリを作れるってどういうこと?
「AIキャラのサービスを、ChatGPTの中で動かせるようになるの?」
画面ごと持ち込めるようになった、というのが近い答えです。DevDay 2026で発表されたプラグイン拡張では、ChatGPTの中にサイドバーのアプリや、会話の横に開くパネルを作れます。アルトマンCEOは、エディターやダッシュボード、作業スペースまるごとをChatGPTやCodexの中に作れると紹介していました。
これまでのプラグインは、会話の中でツールを呼び出すのが中心でした。拡張によって、ChatGPTの画面の一部をアプリとして使えるようになります。
作れる画面は9種類
開発者向けドキュメントに載っている拡張の種類は次のとおりです。
| 種類 | できること |
|---|---|
| サイドバーアプリ | サイドバーから開いて全画面で作業する |
| 会話パネル | チャットと並べてアプリを開く |
| プラグイン設定 | ChatGPTの中で設定を変える |
| ファイルビューア・エディタ | 特定の形式のファイルを独自の画面で開く |
| 表示モード | 会話の中での表示位置や表示方法を選ぶ |
| ディープリンク | サイドバーアプリの特定のページへ直接移動する |
| モデルとアプリの文脈共有 | モデルとアプリの間でデータを双方向に同期する |
| コンポーザーでのメンション | デスクトップアプリで入力欄からアプリの内容を探して選ぶ |
| リッチフォーム | 項目を分けた入力や、見た目で選ぶ入力を作る |
作るときは、MCPサーバーと画面用のTypeScript SDK、サーバー用のPython SDKを使います。プラグインはスキル、MCPサーバー、画面の組み合わせで、ChatGPTのディレクトリに申請して公開します。
AIキャラのサービスならこう使えそう
ここからは編集部が考えた使い方の例です。実際に作って試したものではありません。
- 会話パネル:キャラの立ち絵や表情を会話の横に出して、返事に合わせて切り替える。
- リッチフォーム:性格や口調、呼び方を選択肢から選んでキャラを作る。
- サイドバーアプリ:AITuberの配信予定やアーカイブを、ChatGPTの中で一覧できるようにする。
- 文脈共有:「前回の配信で話していたこと」をアプリから渡して、会話の続きに使う。
文章を打ち込むだけだと、キャラの見た目や設定を伝えるのに限界がありました。画面を持ち込めるなら、専用アプリにかなり近い体験を作れそうです。
届く人は多い、ただし注意点も
ドキュメントによると、プラグイン拡張はFreeとGoのユーザーにも近く提供される予定です。会話の流れに合わせて、ChatGPTが関係のありそうなプラグインを勧める機能も発表されました。アルトマンCEOは、ChatGPTの週間ユーザーが12億人に達したと話しています。
一方で、9月30日に確認した開発者向けドキュメントには、キャラクターやロールプレイ、恋愛もののような内容についての特別なルールは見当たりませんでした。プラグインはディレクトリで公開する前に審査があります。キャラクターのサービスを出すなら、OpenAIの利用ポリシーと年齢の扱いを先に確認しておくのが安全です。収益化の仕組みはドキュメントに項目がありますが、今回は詳しい条件まで確かめきれていません。
専用アプリとどっちがいい?
ChatGPTの中に作る場合は、新しいアプリを入れてもらう手間がなく、すでにChatGPTを使っている人に届きやすいのが強みです。専用アプリの場合は、声の通話や細かい演出、料金の設定まで自分たちで決められます。
編集部としては、すぐ全部を移すより、キャラ作りや配信予定の確認のような入口の機能から試すのがよさそうだと見ています。いまあるAIキャラチャットアプリの特徴は24本の比較記事やCharacter.AIの解説にまとめています。
参照元
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