# AITuberKitをローカルで起動する手順と前提

Source: https://www.aituber-now.com/articles/news-2026-09-09-aituberkit-aituberkit-08cc1b3ec3

- カテゴリ: news
- 公開日時: 2026-09-09T12:00:33.359Z
- 主軸: AITuberKit

## 概要

AITuberKitを自分のPCで起動するための準備と手順を、公式READMEから整理。Node.js・npmの指定、初回セットアップ、再起動、Dockerでの起動方法を紹介します。

## 導入

AIキャラ用のWebアプリを、まず手元のPCで立ち上げたい人へ。初回はコマンドでセットアップし、以後は起動スクリプトを利用できます。ローカル起動とWeb公開で異なる準備も切り分けます。

## 要点

- READMEが挙げる開発環境はNode.js 24.x、npm ^11.6.2。
- 初回はリポジトリ取得とパッケージ導入を行い、npm run devで起動してlocalhost:3000を開く。
- セットアップ後は起動スクリプトも使える。Web公開には、ローカル起動とは別にAPIキー管理などの準備が必要。

## 起動前にそろえるNode.jsとnpm

AIキャラ用のWebアプリを、自分のPCで動かすには何から始めればよいのでしょうか。AITuberKitの公式READMEでは、コードを取得してパッケージを導入し、開発モードで起動する手順が案内されています。この記事の到達点は、ブラウザーでローカルのアプリを開くところまでです。

開発環境として挙げられているのは、**Node.js 24.xとnpm ^11.6.2**。リポジトリの取得には`git clone`を使うため、Gitコマンドを使える環境も必要です。

AITuberKitは、AIキャラクターとのチャット用Webアプリを構築するツールキットです。会話には各種LLMのAPIキーを使う構成が案内されています。LLMや音声合成、キャラクターモデルの詳しい設定は、今回の起動手順とは切り分けます。

## 初回は取得・インストール・開発モード起動の順

まず、ターミナルで次の3つを順番に実行します。コードを取得し、作成された`aituber-kit`フォルダへ移動して、パッケージをインストールする流れです。

```bash
git clone https://github.com/tegnike/aituber-kit.git
cd aituber-kit
npm install
```

次に、必要に応じて環境設定用の`.env`ファイルを作成します。READMEでは、この工程は任意として記載されています。作成する場合は、同じフォルダで次のコマンドを実行します。

```bash
cp .env.example .env
```

準備ができたら、開発モードでアプリケーションを起動します。

```bash
npm run dev
```

その後、ブラウザーで`http://localhost:3000`を開きます。ここまでがREADMEに記載されたクイックスタートです。これは手元の環境でアプリを起動する手順であり、Web上へデプロイする操作ではありません。

## 次回からはLAUNCHファイルでも起動できる

初回セットアップが完了した後は、起動スクリプトをダブルクリックする方法も用意されています。Windowsでは`LAUNCH.bat`、macOSでは`LAUNCH.command`を使います。

macOSで実行権限がない場合は、次のコマンドで権限を付けてから起動します。

```bash
chmod +x LAUNCH.command
```

ダブルクリックでの起動は、あくまでセットアップ完了後の操作です。初回のリポジトリ取得やパッケージ導入を省く手順ではありません。

## Docker Composeを使う場合の起動と停止

Docker Composeが使える環境には、別の起動手順もあります。npmでの起動の代わりに、取得したリポジトリのフォルダで次のコマンドを順番に実行します。

```bash
cp .env.example .env
docker compose up -d
```

起動後に開くURLは、こちらも`http://localhost:3000`です。npmのクイックスタートでは`.env`作成が「必要に応じて」とされている一方、Dockerの手順では最初の工程として記載されています。

停止するときは、次のコマンドを使います。

```bash
docker compose down
```

Docker版についてREADMEが案内しているのは、`.env`の作成、Composeでの起動、URLへのアクセス、停止までです。Docker自体の導入手順は、この案内には含まれていません。

## Web公開はローカル起動と分けて準備する

Web公開へ進む際は、APIキーの管理が追加の論点になります。READMEは、AIや音声合成サービスのAPIをバックエンドサーバー経由で呼び出す仕様として、適切なキー管理を求めています。

特に、`OPENAI_API_KEY`や`CUSTOM_API_*`などのサーバー側秘匿値、ログ保存、サーバー側TTS URLなどを公開APIから使う場合は、**`AITUBERKIT_SERVER_SECRET_ACCESS_MODE`の設定が必須**です。未設定の場合、一部APIは`403`で拒否されます。この条件は、アプリの起動コマンドとは別に押さえる必要があります。

本番環境向けには、サーバー側でのAPIキー管理、利用者が自身のキーを使う場合の注意点の説明、必要に応じた認証・認可の実装が推奨されています。ローカルで画面が開いたことを、そのまま公開準備の完了とは扱わないのが重要です。

また、v2.0.0以降はカスタムライセンスです。商用目的の利用については、公式README内の利用規約を参照するよう案内されています。

## 参照元

- [AITuberKit 公式README](https://github.com/tegnike/aituber-kit#readme)
  - 2026-09-09取得の公式本文。
